ハピララの出会いメディアへようこそ！今回の記事はズバリ「友情婚活」についてです。友情婚活って何？自分でも目指せるの？LGBTQでも結婚はできるの？友情結婚ってどういうこと？などの少し踏み込んだ話題を婚活のプロがわかりやすく、解説してきます♪
友情結婚を目指したい人はこの記事をぜひ参考してみてください！
友情婚活とは？
友情婚活とは、恋愛感情や性的関係を伴わない結婚を目指す活動のことです。
具体的にはこのような形が挙げられます。
例えば、
性的趣向はゲイセクシャルであえるが、女性と結婚して家族を持ちたい。
性的趣向はレズビアンであるが、家庭を持ち、子孫繁栄のために男性と婚姻を希望したい。
性的には無趣向（アセクシャル）であるが、精神的なゆとりやを老後の安心感を持つために結婚したい、子供を育てたい。
などの事例が挙げられます。
つまり、自分の将来を考えた際、親や家族の勧めもあり（親を安心させたいなど）で、家庭を持ちたい人や、性的趣向とは区別して純粋に子供が欲しい、自分の子供を育てたい、老後を見据えて力を合わせるパートナーが欲しいということなどに重きをおいた婚活を指します。
わかりやすく言うと自らの性的趣向とは異なる、戸籍上の契約結婚に取り組みたいという意味合いが強いです。これを友情結婚と呼びます。
この動きは、特にLGBTQ+コミュニティや、伝統的な恋愛結婚に興味がない人々の間で注目されています。
友情婚活は、結婚における多様性と新しい形を提案し、個人の価値観やライフスタイルに合ったパートナーシップを築くことを目指しています。
友情婚活の背景
日本では、結婚は伝統的に家族の形成や社会的な期待に基づいて男女間で行われてきました。しかし、現代社会においては、個人の自由や多様性が重視されるようになり、結婚の形も多様化しています。
友情婚活は、そんな社会の変化を反映したものであり、恋愛や性的関係を結婚の必須条件としない新しい選択肢として登場しているのです。
友情婚活のメリット
- セクシャリティの多様性：セクシャルマイノリティの人々が、自分らしい結婚を実現できる。結婚相手のパートナー同士が許せば、性的趣向をオープンマリッジとして捉えて、家族としての取り組みももつことができることになります。
- 社会的プレッシャーの軽減：親や社会からの結婚に関するプレッシャーに対して、新しい解決策を提供する。わかりやすくいうと、結婚して自分の子供を作りたい。子孫繁栄に取り組みたいという希望が大きいです。
- 共生の可能性：経済的、精神的な支えとなるパートナーを見つけ、共に生活を送ることができる。家庭を持つことで、お互いが向上心を持って人生に取り組むことができるメリットが生まれます。
友情婚活のデメリット
- 誤解の可能性：伝統的な結婚観を持つ人々からの誤解や偏見に直面することがある。
- 法的な保護の不足：友情婚は法的な保護が十分に整っていない場合があり、権利や義務に関する問題が生じる可能性がある。
友情婚活の実際
友情婚活を行う際には、専門の結婚相談所を利用することや、性的趣向にとらわれず友情婚活に向いているマッチングアプリを利用するのが一般的です。
友情結婚においては、パートナーとの相性や価値観の一致が最も重要視されます。
これは先に述べたように、自らの性的趣向がお互いに違うこと、もしくは両者が性的には無欲求であること、という従来の男女間での結婚とは一線をがした事象になることが理由です。
また、結婚後の生活スタイルや子供を持つかどうかなど、将来に関する計画もしっかりと話し合われます。
友情婚活を通じて、多くの人々が自分に合ったパートナーを見つけ、新しい形の家族を築いています。
友情婚活は、個人の自由と多様性を尊重する現代社会において、ますます重要な選択肢となっています。
恋愛や性的関係を結婚の中心に置かないことで、多くの人々が自分らしい結婚を実現し、幸せな生活を送ることができるのです。
友情婚活や友情結婚は、結婚の新しい可能性を開く動きとして、今後も注目されるでしょう。
友情婚活の具体例
体験談1: 結婚相談所を通じた出会い
LGBTQの結婚相談所を利用したAさん（仮名）は、友情婚活を通じてBさん（仮名）と出会いました。Aさんは、恋愛感情を伴わない結婚を望んでおり、同じ価値観を持つBさんと出会うことができました。二人は価値観や将来の生活設計について深く話し合い、友情結婚に至りました。Aさんによると、友情結婚の決め手は「第六感」であり、「この人と結婚するのだろうな」と直感的に感じたそうです。二人は入会からわずか3ヶ月で成婚に至り、現在も幸せな結婚生活を送っています。
体験談2: 同性愛者としてマッチングアプリを使った友情婚活
Cさん（仮名）は、自身がゲイであることを理由に、異性との恋愛結婚には興味がありませんでした。しかし、社会的なプレッシャーや将来の不安から、マッチングアプリを使って友情婚活を始めました。CさんはDさん（仮名）と出会い、互いに恋愛感情はないものの、深い信頼関係と共通の目標を持っていることから、友情結婚を選択しました。二人はお互いのセクシュアリティを尊重しながら、支え合うパートナーとして生活しています。
体験談3: マッチングアプリでの友情婚活
Eさん（仮名）は、マッチングアプリを通じて友情婚活を行いました。Eさんはアセクシャルであり、性的関係を伴わない結婚を望んでいました。アプリ上でFさん（仮名）と出会い、趣味やライフスタイルが合致することから、友情結婚を決意しました。二人は結婚前に重要なトピックスについて話し合い、お互いのニーズに合ったライフスタイルを認め合うことで友情結婚の可能性を具現化させました。
これらの体験談は、友情婚活が実際にどのように行われ、どのような形で成立するのかを示しています。友情婚活は、恋愛感情や性的関係を結婚の中心に置かないことで、多くの人々が自分らしい結婚を実現し、幸せな生活を送ることができる新しい選択肢です。友情婚活を通じて、個人の価値観やライフスタイルに合ったパートナーシップを築くことが可能になります。
友情婚活におすすめするマッチングアプリ3選
近年、LGBTQ+コミュニティにおける出会いの場として、マッチングアプリが大きな役割を果たしています。これらのアプリは、友情婚活を含む様々なニーズに応えるために設計されており、多様な性別や性的指向を持つ人々が安心して使える機能を提供しています。
LGBTQ+向けマッチングアプリの特徴
LGBTQ+向けマッチングアプリは、以下のような特徴を持っています。
- 多様な性別・性的指向の選択肢: アプリは、20種類以上の性別から選べるオプションを提供し、ユーザーが自分自身を正確に表現できるようにしています。
- プライバシー保護機能: シークレットモードやプロフィールの非公開設定など、プライバシーを守るための機能が充実しています。
- コミュニティ機能: 同じ興味や趣味を持つ人々が集まるコミュニティを通じて、友情や恋愛関係を築くことができます。
- 安全性の確保: 写真認証や事前認証制度を導入し、安全に利用できる環境を提供しています。
おすすめのLGBTQ+向けマッチングアプリ
以下は、LGBTQ+コミュニティにおすすめのマッチングアプリです。
- ペアーズ: 幅広いセクシャリティとしてLGBTQの人を含め多くの人が使っています。本音マッチで自分の本音を選択可能で、男女ともに無料登録ができるアプリです。シークレットモードでこっそり活動することも可能。
- Tinder: 性的指向をプロフィールに表示でき、恋愛対象の性別を自由に設定できます。男女無料から始めることができます。
- with: 20代30代メインの登録者を持ち、好みカードでセクマイやLBGTQ関連のタグ設定ができるので友情婚活に興味のある人が見つけやすいです。
友情婚活におすすめするマッチングアプリ「ペアーズ」
多様なニーズに対応: ペアーズは、恋活や婚活だけでなく、友情婚活を含む様々な出会いのニーズに対応しています。ユーザーは自分の目的に合わせて相手を探すことができます。
ペアーズを利用する際のコツ
友情婚活を成功させるためには、理解あるパートナーを見つけることが鍵となります。マッチングアプリ「ペアーズ」は、LGBTQだけでなく、アセクシャルの方々、ストレートの男女にも幅広く人気があり、性的趣向に頼らない友情婚活にとって強力なツールです。上記のコツを活用し、安全で快適な友情婚活を楽しんでください。
友情婚活におすすめするマッチングアプリ「Tinder」
世界最大級のソーシャル系マッチングアプリである「Tinder」は、その使いやすさと広範なユーザーベースで、友情婚活にもおすすめのプラットフォームです。
- 多様なユーザー層: Tinderは累計マッチ数550億を誇り、世界中の多種多様な人々が利用しています。これにより、友情婚活を希望するユーザーも理想のパートナーを見つけやすくなっています。
- シンプルな操作性: 右にスワイプするだけで興味がある相手を選ぶことができ、使いやすさが魅力です。友情婚活においても、直感的に相手を選ぶことが可能です。
- 性的志向を問わない出会い: Tinderは性的志向を問わず、理想の相手を見つけることができるため、LGBTQ+コミュニティの方々にも安心して利用いただけます。
- 気軽な出会いの場: ユーザーの多くは友達探しや恋人探しを目的にTinderを使っており、友情婚活においても、気軽に出会いたい方におすすめです。
Tinderを利用する際のコツ
「Tinder」は、恋愛だけでなく「友情婚」を探すユーザーにとっても効果的なツールです。恋愛寄りのライトなマッチングアプリではありますが、LGBTQがしっかりと意思表示して活動できる貴重なマッチングアプリです。共通の価値観を持つパートナーを見つけるための一歩として、ぜひ「Tinder」を活用してみてください。
友情婚活におすすめするマッチングアプリ「with」
withは、心理学に基づいた性格診断や好みカードを通じて、内面から相性の良い相手を見つけることができるアプリです。特に20代から30代のユーザーに人気があり、真剣な出会いを求める人々に選ばれています。
- 性格診断: 独自の心理テストを通じて、自分と相性の良い相手を探すことができます。
- 好みカード: 趣味や価値観が分かるカードを通じて、共通点のある相手を見つけやすくなっています。LGBTQや性的趣向についても意思表示が可能なため将来は友情結婚を考えていることを示唆する有力な機能であることは間違いありません。
- トークアドバイス: 会話が続きやすいように、トークアドバイス機能があります。
「with」を友情婚活におすすめの使い方
- プロフィールの充実: 自分の価値観や結婚に対する考えを明確にし、プロフィールに反映させましょう。
- 好みカードから共通の趣向を探す: 趣味や関心事を通じて、友情婚を望む相手を探します。
- オープンなコミュニケーション: マッチング後は、友情婚に対する価値観をオープンに話し合い、理解を深めましょう。
「with」は、恋愛だけでなく「友情婚」を探すユーザーにとっても有効なツールです。好みカードでの性的趣向の設定や友情婚活をしていることなどをアピールすることで同世代のセクマイを見つけたりストレートのユーザへの友情婚活へのアプローチなどもトライする価値があります♪
共通の価値観を持つパートナーを見つけるための一歩として、ぜひ「with」を活用してみてください。
友情婚活に使えるマッチングアプリのまとめ
LGBTQ+向けのマッチングアプリは、友情婚活を含む様々な出会いを求める人々にとって、安全で快適なプラットフォームを提供しています。友情結婚をするうえでマッチングアプリは欠かせません。
本記事で紹介した友情結婚にも利用できるアプリは、性的マイノリティの人々が自分らしく、自由に出会いを探せる場を作り出しており、その重要性は今後も高まることでしょう。
この記事が、LGBTQ+コミュニティの方々が出会いを見つける手助けになれば幸いです。友情婚活の決定版として、これらのマッチングアプリを活用し、新しい出会いを楽しんでくださいね♪